オフィシャルの200周年記念ボトル15年入荷しました。
両店一本づつ入荷です(^^)
新商品
スコットランド北ハイランド
【クライヌリッシュ1996年】
ハイランドモルトでも人気の銘柄。
はっきりとわかる魅力的なカスタードクリームの香り。柑橘等のフルーツ感とスパイスが絶妙なバランスを奏でています。
限定240本の1本
1ショット2000円(ハーフショット1000円)
1本のみ入荷ですのでどちらかにあります。
新入荷♪
ロッホローモント蒸留所からボトルデザインも一新して【インチマーリン12年】が限定で発売。
ローランドと南ハイランドの境界線にありどちらの良いところも兼ね揃えた味わいです。
香りはフルーティーかつキャンディの様、
味は桃や杏そしてフィニッシュはバニラ香の後で胡椒の様な長い余韻があります。
春は新商品がまだまだ入荷する予定ですので是非楽しんでください。
カウンターの向こう側
~第80章(80杯目)~
私(ここのBar)のマスターは地元出身なので、たまに同級生も飲みに訪れます。同級生同士で来店し、昔話に花を咲かせていることもありますし、同じ職場の方とカウンターで仕事の話をしていたり、最近では成人した子供と一緒に飲んだりと他のお客様同様、ウイスキーやカクテルを共にしながらBarの空間を楽しんでおられます。
とある夜、マスターの同級生が職場の方と来店されました。『オリンピック・カクテル』をオーダーした後で、マスターに「職場の後輩がここのBarを気に入っていて、先日の飲み会の席でここで覚えたお酒や葉巻の話を皆にしているのを小耳に挟んだよ」と伝えていました。
マスターが自分たちは同級生と伝えたか尋ねるとその方は「マスターと僕が同級生なのと、後輩がここのBarが好きなのは別だからね」と笑って言われていました。
知ってるけど言わない。そんな大人の心遣い、Barで聞いた優しいお話のひとつですね。
【オリンピック・カクテル】
ブランデーベースのカクテルで1900年にパリで開催された第2回オリンピックを記念して作られたそうです。
世界中で飲まれているスタンダードカクテルは誕生してから100年以上たっているものも多いですが、同じ場所(Bar)から又新たなカクテルも日々生まれている様です。
とある夜、女性のお客様がお二人おみえになりました。二人は先日一緒にシンガポールに旅行に行ったそうですが、かの有名なカクテル”シンガポール・スリング゛発祥のラッフルズホテルに行けず飲みそこなったからと私(ここのBar)にリベンジしに来たんですと笑って言われました。マスターが1915年から゛シンガポール・スリング゛は存在していること、そして最近ラッフルズホテルで新しいカクテルが誕生したことを伝えると、「飲んでみたい!」と言われたのでマスターは゛シンガポール・スリング゛と新しい゛スプリング・スリング゛をひとつづつ作りました。二人はその新旧のカクテルを仲良く交互に交換しながら「リベンジ以上だね」と笑って飲まれていました。
スタンダードと言われるクラシックなカクテルも出来た当時は最新のカクテルだった様に、この新しいカクテルも100年後にはスタンダードになっているかもしれませんね。
『スプリング・スリング』
シンガポールの老舗ラッフルズホテルの中にあるロングバーで生まれた新しいカクテル。青リンゴとパイナップルの爽やかなトロピカルカクテルです。
Glenmorange”MILSEAN”~グレンモーレンジ ミルション~
限定販売入荷
赤ワイン樽をトーストし、キャラメル化。その樽に原酒を追加熟成。
ヨーロッパの昔ながらのお菓子屋さんに並ぶ「スウィーツ(ゲール語でミルセン)」をイメージして作られた一本です。
1ショット 1600円です。